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  191   今年も元気に「ゆびは まほう使い」〜第12回善気山・遊びの寺子屋報告 (08/24/2014)

今年も京都・哲学の道を上がったところにある法然院で、7月27日(日)〜7月30日(水)の4日間「遊びの寺子屋」が開催されました。 今年は日本版、世界版の3枚のあやとりタペストリーに加えあやとり看板タペストリーを縫って<にぎやかあやとりコーナー>に仕立ててみました。 あやとりひもで魔法の手をあしらったTシャツを着てあやとりまりこに変身! 出来映えは写真の通りです。 いかがでしょう。

さて、今年のテーマーは、一般に関東では7月に七夕祭りをしますが、京都は旧暦で七夕祭りをするそうです。 そこで星に関するあやとり「七夕」(創作あやとり)・「たくさんの星」(アメリカ先住民ナバホ)・「星」(ハワイ先住民)「おおきな星」(日本)など色々な国の星のあやとりを話題にしてみよう! また、6mの長さのあやとりひもが作り出す「天の川」(パプアニューギニア)の美しさを紹介するチャンスがあったらやってみようとの心づもりをしていました。 それから、昨年は海外からの旅行者が多数参加してくださったお陰で、笑いあり、驚きあり、発見ありで大変な盛り上がり様でした。 中でも「ふたりあやとり」は色々な国で同じように取り合っていることを私も知りました。 あやとりに国境無し! 今年の京都は世界中で最も行ってみたい所のランキングで一位になったとのこと。 どこかの国のあやとり事情が今年もわかるかもしれないと期待は大きく膨らみました。

法然院・南書院は13時30分から16時までは、お寺に上がってみたい方はどなたも自由に参加できる「自由空間」になっています。 4日間には、「大文字に登ろう」「縄文笛を作ろう」「子ども料理教室」「煮干しの解剖」など18種類の申し込み講座と「あやとり」「アフリカの絵本展」「ふろしき体験」「キルト作成」など9種類の自由参加の企画があって、毎年、講座に参加される常連の子供たちや大人の方やボランティア方の見慣れたお顔にホッとし、新顔さんとの新しい出会いに心を弾ませる毎日でした。


《「ひとりあやとり」人気編》
今年は、あやとりのひもを手にすると「ひとりあやとり」を始める方が何人もいました。 「お母さん、何作ってるの?」と尋ねられて「こうやって一人でくるくるしながら作るあやとりだよ」「何やってるか分かんないね・・」と言われながらもくるくる指を動かしているので、「田んぼですね。 川、また田んぼ、東京あたりでは油揚げというところもあるようですよ。 馬の目、鼓、鉄橋、元の形に戻りました。」「へぇ、名前がついていたんですか!」と感心されました。 2年生の女の子は「ほうき」を見せてくれたので、続きの「やぶの中の一軒家→はさみ」に挑戦。 お母さんも「あやとり懐かしいですね、途中までですがこんなことやってました」と見せてくれたのがやっぱり「ひとりあやとり」でした。 3年生の女の子とお母さん。 「お母さんが途中まで教えてくれたから、「ひとりあやとり」見てください・・」と見せてくれている傍らで、お母さんが「この川からがわからなくて・・」、「そこまで覚えてらしたんですね。 もう少しで一周するから頑張ってね」。 親子で一緒にくり返し、おさらいをしてました。 二人で覚えれば百人力ですね。 遊びの寺子屋の帰り道に、疲れを癒してくれる甘味処があって、そこであやとりの復習をしていると、馴染みのお店のお姉さんが「やりましたよ、子どもの時に・・」と言って笑みいっぱいに軽やかに見せてくれたのがやっぱり「ひとりあやとり」でした。

「ひとりあやとり」は田んぼの形にたどり着くまでの返し取りなどの指や手の動きは、けっこう難しいと思うのですが、リズムに乗ってくるくると動かせるようになると心地よいのでしょうね。 まさに、指が覚えている証拠ではないでしょか? 「二人あやとりは世界各国あるけれど、元に戻りいつまでも続けられる「ひとりあやとり」は日本にしかないそうですよ」とその都度付け加えると、「これって難しいもんね。 すごいですよね・・」と感心されてました。


《「10段はしご」 お父さん頑張る編》
2年生男の子Y君とお父さん、「姉は中学生になって、部活で来られないので二人できました。 覚えてるかな〜4段ばしご・・」とちょっと照れながらひもを手にしました。 「思い出しました・・」とニコッとされ「5段」「6段」も完璧。 「お父さん! 8段にいきましょうか?」「はい、頑張ります・・」。 お父さんは私の横に座り直して「初めの構え」から親指をはずします。 次は指先を向こうに向けて、小指の輪に親指を入れてひもをかけてぐるっと指を回しながら戻ってきます。 ぐるっと取りと名前をつけますね。 次は・・、もう一度、ぐるっと取りをして親指で向こうから2本目をとり小指をはずし、小指で親指のをはずす・・。 ここから4段ばしごを始めます・・」。 途中の過程が同じなので初めは戸惑いますが、ここはさすが参加する度に腕を上げてるお父さん。 「なるほどこういう訳ですか!」と納得され「10段ばしご」も何度もくり返して習得。 本を見ながら一人で「どろぼう」(パプアニューギニア)や、「コイン落とし」(日本)などに挑戦中のY君に得意そうに、「Y!ほらみてごらん・・」「すごい何段あるの? 1段・・10段ばしご・・? お父さんすごい! 20段もできる?」「ひもの長さと太さが合えば、くり返しだからできると思うけど、きれいな形にはならないかな・・」。 まだまだいけそうなお父さん、この後、「テントの幕」(ナバホ)もできるようになったんです。 完成形を眺めながら「きれいですね・・」、目を輝かせてました。


《「4段はしご」おばちゃん・懐かしいわ編》
「あやとりって懐かしいわね・・」「昔よくやったけど、すっかり忘れちゃったわよね・・」とちょぴり若返った気分で始めました。 「どうぞ、どうぞ・・ゆびはまほう使い、指が覚えているんですよ・・」。 早速やり始めたお隣さんの手の動きを見ながら、「そういえばそんなことしたわね・・良く覚えてるわね・・」「でもここまでなのよ・・」。 どうやら「4段ばしご」のようなので、「こんなことしませんでした? 中指のひもをつまんで親指にかけ下のひもをはずすし・・、手のひらを広げて完成です」。「それそれ、その形!」「懐かしいわね・・」と笑みいっぱいでした。 「そういえば、4段ばしご良くやってたわよ・・」「もっとすいすい指が動いてたのにやになっちゃうわ」と自分に笑いながら憤慨? 「だって何年前のこと・・」「小学生でしょ?」「ねぇ〜、ここまでできたわ。 この次は?」、とおしゃべりに花を咲かせながら和やかに「4段ばしご」のおさらいができました。 「カメ」も思い出し自信を持ったおばちゃん方、「朝顔」にも挑戦、口にくわえて出来上がるこの形は意表をつくのでしょう。 「すごい!」の言葉に笑いの付録がつきました。


《「七夕」 お父さん編》                 
やる気たっぷりのお父さんに「京都はこれから七夕祭りですよね・・、「七夕」というあやとりがあるんですよ、いかがですか? 国際あやとり協会のYsさんの創作あやとりなんですよ。 この完成形の中に2つの形が隠れています。 さて、何が見えるでしょうか?」 あやとりユキジイも完成した七夕を親子の前に差し出して「七夕です・・」。 親子でじっと見つめて「ほ〜星が2つありますね」「彦星と織姫じゃない? 手つないでるみたい・・」「すごいですね」とほれぼれと眺めた後は挑戦開始です。 「七夕」を熱心に仕込んでいたあやとりユキジーの出番です。

*「七夕」についてユキジーの感想です・・
手前のひもをつまんで、クルッと輪を作るこの着想が凄い・・この作成過程が何とも妙! また、この完成形が素敵なんだな・・彦星と織姫が手に手をとって結ばれている・・七夕のお話と重ね合わせると何とも言えぬ思いになってグッときてしまう。 こんな素晴らしいあやとりを創作したYsさんに感謝だね・・ありがとう!

チャンスがあったら・・と心づもりにしていた「天の川」は『世界あやとり紀行−精霊の遊戯−』の本をY君が見て「これすごいね・・きれいだね」。 「これはそう簡単にはできそうもないね・・」と「10段ばしご」も「七夕」も習得したお父さん。 「それでは、天の川、お見せしましょう」と長いひもを取り出すと、「こんな長いのであやとりできるの?」「6メートルのあやとりひもですか!」。 「くり返しながら増やしていくのでパターンを覚えればできるようになりますよ」。 そして、完成! 
「本当に天の川ですね。 凄いですね・・」としきりに感心されてました。 心づもりのあやとりを紹介できて本当に良かったです。 それにしても、お父さん、大した集中力でした。 手際の良い指の動きには感心させられました。 今度、野口あやとり会のあやとり検定に挑戦されてはいかがでしょう・・。



《「七夕」子ども編》
昨年も参加した3年生の I 君と5歳の妹Hちゃん。 「お姉ちゃんが今日来られないから、「山の上のお月さま」、忘れたから覚えてきてと頼まれたから教えて下さい」「わたしは4段ばしご、教えて下さい」とやってきました。
兄妹そろってじっくり取り組んで、「山の上のお月さん」いっちょ上がり。 「お姉ちゃんの頼まれごと、もう大丈夫だね・・」。  I 君は大きくうなずいていました。 「8段ばしご」「テントの幕」も復習をしながら完璧に覚えた様子。 「疲れていない? ちょっと休憩しようか?」と声をかけると「大丈夫だよ」と次に挑戦。 「京都は、来月、七夕だから、Ysさんというおじちゃんが考えた「七夕」をやってみようか・・」。 てことで、あやとりユキジーにバトンタッチ。 よろしくお願いします。



《「七夕」お母さん編》
昨年も家族で本を見ながら「大きな家」を四苦八苦しながらも完成し、「こんなあやとりもあるんですね・・」と感心されていたお母さん。 机に広げてあった『
あやとり (こどもに伝えたい伝承遊び) 』(文溪堂)を見ながら「この本あやとりのことが色々わかって面白いですね・・」とページをめくっていました。 「今年は「七夕」いかがでしょう・・」。 本を見ながら挑戦開始。 「わあ〜できました! 星が手を取り合ってますね・・、織り姫様と彦星様が会えました、というわけですね。 親指・・ と・・小指のひもをはずし、左右に引くと・・ふたりは別れ、天の川だけが残りました・・」。 なるほど・・と感心していました。


《「たくさんの星」(ナバホ)4年生の女の子達編》
「はしご」を「3段はしご」「4段はしご」「5段はしご」「6段はしご」と習得し、別のプログラムを終えて、「また来たよ・・」と続きに挑戦です。 まずは本を見ながら「たくさんの星」に挑戦。 何とか自力で頑張ろうとする4年生、最後の仕上げに四苦八苦してるのでちょこっとアドバイスすると、「そういうことか・・」と完成形をかざして「これもきれい・・」と何度も復習していました。

この他にも何組かの親子が「二人あやとり」をしたり、2年生のお友達家族が「かめ」を教え合う和やかな姿が見られました。 幼稚園の先生は「山の上のお月さんが美しいから覚えたいんですが、動画を撮ってもいいですか?」 初めてのスマホ動画撮影を体験。 時代でしょうか?


今回は珍しく海外の旅行者の参加はひとりもありませんでした。 京都は気まぐれな大雨の降る蒸し暑い日が続いたので昼間の外出は敬遠されたのかしら? 来年を楽しみにしましょう。 毎日、南書院は大勢の人の熱気でむんむん、大盛況の中、法然院の鐘が4時に「ゴーン」と鳴なって店じまいを知らせます。 その響きは今日ここで出会えたのもゴエ〜ン、また会いましょう・・、という響きに聞こえました。 皆さんのお陰で、ますます元気になったあやとりまりこです。 ありがとうございました。

法然院の皆様、法然院森のセンターの皆様、講師の皆様、ボランティアの皆様、今年も参加して楽しんで下さった皆様、ありがとうございました。 また、来年もお会いいたしましょう。

それでは、ごきげんよう、さようなら。


                                 2014.8.24

                                 国際あやとり協会会員   青木萬里子

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192    「あやとり・まり子」(03/07/2016)

《湘南白百合学園小学部で昔の遊び体験学習》
    3月4日(金曜日)湘南白百合学園小学部2年生の「昔の遊び」を体験する学習時間に行ってきました。
鵠沼を語る会』の方々6人が担当する 「葉っぱで遊ぼう」「紙飛行機を作って飛ばそう」 「折り紙、糸電話で遊ぼう」「あぶり出しをしてみよう」「お手玉で遊ぼう」 青木担当の「世界のあやとりをしてみよう」の6種類です。 6人一グループで6種類の遊びを15分ずつ順番に体験していきます。
【あやとり】
図書担当の先生があやとりの導入をして置いてくださったようです。 あやとりのひもを手にすると 「パンパンほうきできるよ!」 「さかずきからエプロン、豆電球もできます。」 「わたしは、カメから飛行機までできるよ!」 「二人あやとりが大好き!」とそれぞれが得意げに見せてくれました。 できるあやとりがあると意欲も増していきますね。 「今日は世界文化遺産の富士山やってみましょう」の掛け声に 指がさっと動きます。 「返し取り」という取り方で戸惑っている友だちがいると 横に移動して教え合っています。 あやとりで心の交流が育まれているのを感じます。 3回おさらいをしている間に「親指と親指を離すと大きい富士山になるよ!」と発見。 「本当だ!」とみんな真似っ子さん。
「2つ目は、アフリカのあやとりをしましょう!」 南アフリカの旅を紹介する雑誌を見ながら・・ 「世界一大きなビクトリアの滝は南アフリカのザンビアとジンバブエという国にあり、 この滝の水が沢山の岩肌を削り、平野では野生動物の命の水になって流れています。 山や谷がそそり立っているところを峡谷といいます。」 「テレビで見たことある!」 「滝に虹がでてる!すごい」と 雑誌のお陰でみんなの気分が盛り上がりました。 「バトカ峡谷というあやとりです。さて山と谷が幾つ出来るでしょうか! 右手にひもを掛けるとビクトリアの滝になりますよ。」 左手が滝に見立てた右手のひもをくぐり・・、 小指を動かし手首からひもをはずし・・ 両手の中に見事にバ・ト・カ・の峡谷がそびえ立ちました。 「難しいと思ったけど、できた!」 「3ッも山がある!すごい!」 「このあやとり誰が考えたの?」と素朴な疑問。 「バトカ峡谷を眺めて生活していたザンビアやジンバブエのアフリカの人ですね」 「すごいね!」
15分ずつ6種類の遊びをこなす2年生の集中力はすばらしいです。
お疲れさま。ありがとう。
      2016.3.7

                                 国際あやとり協会会員   青木萬里子


湘南白百合学園小学部「 昔の遊び体験学習 」

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193  今年も元気に「ゆびはまほうつかい」第17回善気山遊びの寺子屋の2日間 (09/16/2019)

今年も京都法然院で、7月28日(日)、29日(月)11時~16時「遊びの寺子屋」が開催されました。

報告は5年振りですが、第13回、14回、15回、16回も暑さに負けずに毎年参加していました。

今年も各地で気温35,6度を更新する日本列島の中、京都も観光客で大賑わいでした。
法然院は「遊びの寺子屋」の開催期間のみ南書院が公開されます。南書院に足を踏み入れると「風呂敷で包もう」の体験コーナーです。
広々とした畳の上での体験はゆったりとし暑さも疲れも癒してくれます。隣の「あやとり」コーナーはゆったりついでにのんびり感も味わえる空間です。
「読み聞かせ」コーナーの子どもが喜ぶ声も加わり、法然院の中でわいわいがやがやと日本的文化が味わえるのは外人さんにとっても魅力的かもしれません。

あやとりは世界中で楽しまれてきた文化遺産です。今年出版された『世界伝承あやとり』シリーズ(誠文堂新光社出版)
オセアニア編@A南北アメリカ編アジア・アフリカ・ヨーロッパ編極北圏編のあやとり本をテーブルに用意しました。
表紙を見ただけで「あやとりは世界中にあるんですか?」とページをめくりたくなる素敵なあやとり写真集です。
「外国のあやとりは、お話もついていたり、言い伝えを伝承するために使われたり奥が深いんですよ。面白いですよ。手に取ってみてくださいね。」
児童館、保育園など子どもと接している方々は、世界中にあることを大発見をされました。


「ぱんぱんほうき」は手の中からパン!と生まれる手品ショーのようなあやとりです。「ほらっ!」「やったね!」「すごい!」と共感し合ったらあやとり万歳です。
「ふじさん」「コーヒーカップ→東京タワー」「流れ星」なども短い時間で名人になれるので世界各国の老若男女の方々に人気のあやとりです。 以前はちょこっと覗いて足早に立ち去る観光外人さんが目につきましたが、ここ数年は日本文化に触れたり、体験したりも目的にした方が増えました。 四苦八苦してでき上がったあやとりを家族や、友達に見せて大笑いし合い南書院中を和ませてくれます。

上級あやとりに挑戦する小学生1年生のYくん(野口記念あやとり会・東京で何枚も上級検定に合格)は加藤指導員(野口記念あやとり会上級あやとり指導員認定者) に教わりながら「山間の日の出」(カナダアラスカ)「潮の満ち引き」(パプアニューギニア)などいくつも世界の上級あやとりを習得していました。 加藤さんはYくんから「ひきがえる」(ガイアナ)を教わったそうです。「遊びの寺子屋」に初参加の加藤さんは、一人一人の要望に応えてくれました。 ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。
60代のお二人の男性はもっと世界中のあやとりをマスターして子供たちに教えたいと意気込んで参加され、検定も受けられました。

「遊びの寺子屋」から日本各地へ、世界のあやとりが広まっていくと思うとあやとり万歳です。
ししどさん創作の「流れ星」は今年も人気一番でした。イタリアの女性の心を虜にしました。


今年の「ゆびはまほうつかい」は腰を据えてじっくり挑戦する中学生の親子、あやとり教室で指導されている方々、保育園の先生、学童保育の先生など 京都、大阪、奈良、滋賀などから大人の方々の参加が多い年でした。そんな中8年間も通ってくれたKくん(6年生)が 「今までのあやとりを復習します」と言ってこつこつとあやとりをしていました。 あやとりがご縁で会いに来てくれるんですね。あやとり万歳です


【しょうたろうくん(小学5年生)のひとこと欄】
「野口記念あやとり会」で初級、中級、上級の検定に合格し「認定証」を携えて第14回(2016年)に初参加し今年で4回目。
2年生だった時は初めはかなり緊張したけど、「ぱんぱんほうき」「4段はしご」を教えてと言われた時は知ってるあやとりだからホットした。 でも何人も教えたからかなり疲れた。
今年は将棋に夢中になった。嵯峨高校の将棋クラブのお兄さんと何回も勝負したけど全敗だった。 一緒に勝負してくれたお兄さんにお礼に「白鳥」(カナダ極北圏)「耳の大きな犬」(カナダ・イヌイット)を教えてあげたら 「あやとりって難しい〜な」だって。「来年また会おうな」って言ってくれた。あやとりが結んでくれたご縁ですね。


【ここねさん(2年生)のひとこと欄】
1年生の時は先生になって「ぱんぱんほうき」を小さい子に教えた。教えるのってちょっと難しかったけど面白かった。
今年は隣の風呂敷コーナーでびんを包んだり、フェルトで鉛筆キャップを作ろうコーナーでチクチク縫ったんだ。
ちょっと縫うのが大変だったけど完成したよ。楽しかった!
一生懸命練習して「流れ星」名人になっていたけど、忙しかったんだね。


【HONAさんのひとこと欄】
毎年、寺子屋の時期にひとつだけあやとりを覚えます。今年は中華人民共和国の「なつめの実」。
真ん中にちょこんと出来るなつめの形がとても可愛いのです。
おおらかで素朴な形のあやとりが好きです。(取り方もシンプルで覚えやすい!)
日本の「山の上のお月さん」ハワイの「大きな魚」中華人民共和国の「なつめの実」。やっと3つ覚えました。



【あやとりユキジーのひとこと欄】
ユキ・マリペアーで参加して、法然院「遊びの寺子屋」全体のお手伝いやら、
「ゆびはまほうつかい」のアシスタントに関わって何と、13年ですか。
現役、定年、そして古希。ついに前期高齢者か・・人生は黄昏からが面白い!どこかの新聞の企画タイトルにあったような。
今年は一段とそのことを実感する「遊びの寺子屋、ゆびはまほうつかい」でした。
写真にあるように、ここ数年は親子孫三代での参加です。

正直、10年一区切りかなと思ったりしてたのですが、それが今年で17回目ではありませんか。
こいつは凄いですよ。この年月は新たな世代への継続と発展を意味してると勝手に確信してます。現世でのご縁が続く限り関わり努めていく一層の覚悟となった今年でした。
今年も熱気ムンムンの南書院でした。タペストリー製作、ふろしきさん、絵本の読み聞かせさん、将棋と囲碁さん、積木さん、そして、あやとり「ゆびはまほうつかい」さん、
どれも笑顔と熱気の2日間でした。あやとりに関しての詳細は上記にある通りですので少し違った一言にしました。今年もすべて良かったですよ。
梶田さん、久山さん、関係者の皆々さん、これからもよろしくお願いします。有り難うございました。


あやとり萬里子から
遊びの寺子屋・「ゆびはまほうつかい」のコーナーを担当して今年で13回目でした。
こんなに長く参加できるのも法然院の皆様、森のセンターの皆様、講師の皆様、参加してくださった皆様のお陰です。本当にありがとうございました。
可愛いあやとり先生たちも一生懸命練習して出来るあやとりが増えたし、あやとりコーナーを盛り立ててくれています。いろいろな人と出会えるのも大きな宝ものですね。
あやとり万歳!!ありがとう。


2019年 9月
国際あやとり協会会員     青木萬里子

 

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194     枚方市楠葉図書館「あやとり教室」(09/20/2019)

日時:2019年8月8日(木) 午前の部10:30~12:00/午後の部 13:30~15:00
会場:枚方市楠葉図書館(大阪府)
参加者:小学生約20名+保護者

夏休み真っ盛りの8月8日、大阪府枚方市の楠葉図書館にて、野口ともさんの著書「世界の伝承あやとり」シリーズの関連イベントが開催されました。
あやとりを題材とした書籍は多くの図書館の書棚に置かれ、子どもからお年寄りまで広く親しまれている一方、「伝承あやとり」の歴史や文化的背景に触れる同シリーズのような書籍は限られていました。楠葉図書館では蔵書の中からそうした新しい切り口の書籍をピックアップし、読み聞かせやワークショップなどのイベントが定期的に催されており、今回のイベントでは、近隣の小学生を対象に「伝承あやとり」の紹介と、いくつかのあやとりを体験するあやとり教室が開かれることとなりました。

イベントは午前と午後の2回にわたり実施され、午前の回には約15名、午後の回には約5名とその保護者の方々が参加。ともにあやとり教室の指導員デビューとなる山本さん、海士泊(あまどまり)さんの2名の指導員の方々から、「ほうき」「ぱんぱんぼうき」「おうむ」「指ぬき」「バトカ峡谷」などのあやとりの指導が行われました。
参加者の半数はあやとり未経験者、しかも小学校低学年がほとんどということで、指導員のお二人も子どもたちの様子をうかがいながら始まったあやとり教室でしたが、参加者それぞれが一つひとつの説明にきちんと耳を傾け、辛抱強くあやとりの習得に励んでいました。手の小さな低学年の子どもたちにとっては初級のとり方のなかにも難しい手順がありましたが、一度コツをつかむと何度も繰り返し完成させられるようになり、時間を忘れてあやとりに打ち込んでいました。また、見学の保護者の方々もいつの間にか一緒になって練習に励まれており、童心にかえってお子さんたちと手を動かす姿が印象的でした。伝承あやとりの解説の内容を熱心にメモされている方もおり、伝承あやとりの理解と普及につながる貴重な機会となったと感じています。

参加者の中には、前月の京都でのあやとり講習会に参加した太田大和くんの姿も。上級の「天の川」を軽々とつくる実力の持ち主には物足りない内容だったかもしれませんが、同級生や年下の参加者たちに声をかけ一緒に楽しむ姿からは、今後のあやとり講習会での活躍が期待されます。「世界の伝承あやとり」シリーズの5冊の書籍が、こうした新しい世代へのあやとり文化の継承に役立っていくことを願っています。

西まどか(誠文堂新光社「世界の伝承あやとり」シリーズ編集担当)

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195     静岡あやとり愛好会(10/23/2019)

静岡県浜松市在住の山下智道さん(国際あやとり協会会員)が主宰する東海あやとり愛好会では、浜松・名古屋・三重県津で綾取りの集いを定期開催していますが、令和元年9月3日、静岡市でも新たに会を立ち上げ、これで東海地域の太平洋沿岸主要都市が綾取り糸で結ばれることになったと喜んでおられます。

静岡の会は、来年6月まで、月1回、全10回実施。定員15名のところ30名の申込みがあり、2つのグループに分け、「東海流・新綾取りシリーズ」という手作りの写真資料を、宿題代わりに毎回2〜3枚配布したり、教材も充実させているので資料代は全10回分2千円。浜松からの応援スタッフも2名加わり、基本的に3人態勢で開催しています。

山下さんは定年退職後、「野口廣先生の本によって奥深い綾取りの世界に目覚め、少しでもあやとりの楽しさ奥深さを伝えたい」と日夜奮戦中。
富士山の各種造形にも興味を持たれており、今回の静岡の集い発足で、いつかは霊峰のお膝元で綾取りにいそしみたいという悲願が、ついにかなったと大変喜んでおられます。

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196     極北圏のあやとりイベント(11/09/2019)

11月4日(休日)の午後、東京代々木上原のhako Galleryで「イヌイットの壁掛け展」に合わせて「極北圏のあやとりイベント」が行われました。

「映像タイトル」

「イグルーをとるイヌイト」

「極北圏のあやとりイベント」では、最初にグリーンランドで撮影されたイヌイットの人たちがあやとりをとっている珍しい映像が上映されました。上映されたあやとりは、「イグルー」等16点のあやとりで、国際あやとり協会会員の杉林武典氏によって一つ一つのあやとりの解説が行われました。
次に「世界の伝承あやとり」シリーズ4巻の「極北圏のあやとり」著者野口ともによって、「極北圏のあやとり」についての解説が行われ、話に合わせて10名の国際あやとり協会会員による極北圏の代表的なあやとりの実演が行われました。実演されたあやとりは11種で、そのほとんどが難易度の高いあやとりでしたが見事な実演会でした。
(下写真は順に「シベリアの家」「シベリアの家2階建て」「かもめ」「山間の月」「カヤックを漕ぐ人〜山並」「番の雷鳥」「きつねとくじら」「白鳥」「ダンスハウスで踊る人々」「雪かきシャベル」「耳の大きな犬」)

「シベリアの家」
「シベリアの家2階建て」
「かもめ」
「山間の月」
「カヤックを漕ぐ人」
「山並」
「番の雷鳥」
「きつねとくじら」
「白鳥」
「ダンスハウスで踊る人々」
「雪かきシャベル」
「耳の大きな犬」


講演と実演のあと、極北圏のあやとり「シベリアの家」と「シベリアの家2階建て」のあやとり講習会が持たれました。指導する側も教わる側も楽しく、大人も子供もたった1本の紐の輪で、時間の経つのも忘れるほどに楽しいひとときでした。参加者の方々は皆さん「とても楽しかったです。」と喜んでお帰りになり、指導員たちにとっても大変有意義な一日となりました。

実演と講習会の指導にあたった国際あやとり協会会員の皆さんと、
「極北圏のあやとり」著者野口とも、主催者の西まどかさん。

会を終えて、野口とも(あやとりイベント世話人)[左]と
西まどかさん(誠文堂新光社)[右]。   




写真撮影:竹原庸光氏(国際あやとり協会会員) 報告:野口 とも(国際あやとり協会会員)

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197     「2019年度東京都通訳ガイド育成事業 通訳ガイドスキルアップ研修」でのあやとり講習報告(12/26/2019)


この研修は2019年11月29日〜2020年1月15日の期間で9回実施されます。
通訳ガイドとしての教養や知識の講座、東京の名所や日本の伝統文化に関する知識習得、
さらにそれらの体験など幅広いカリキュラムが組まれた研修です。

5回目の12月11日に日本の伝統文化として「あやとり」と「おりがみ」が企画されました。
参加者は40名(男性12名、女性28名)

「私は、世界中にあやとりがあることを知り、その時、目から鱗が落ちました。
あやとりの奥深さにはまっています。皆さんも今日、目から鱗を落としてください。」
と言う私の第一声に「世界中にあるの?」「へぇ〜それはびっくりした!」と驚きの声が上がりました。

「世界の伝承あやとりオセアニア編T・U」「南北アメリカ編」「極北圏編」「アジア・アフリカ・ヨーロッパ編」(野口とも著)
を紹介しながら、日本では子どもの伝承遊びとして扱われますが、 文字がなかった南太平洋の島々や極北圏の人々には生きていくための知識や知恵、
また伝説などを ひもを使って伝承していたこと。世界中には3000種類ものあやとりがあり、その内の2000種類がこの地域にあること。
また、同じ形でも、国や地域により呼び方が異なることをあやとりを取りながら、インドでは「ほうき」を「手」、
エチオピアでは「はしご」を「魚を捕る網」と言うことを示しました。 どちらも日々の生活には欠かせない命をつなぐ大事な道具に「見立て」たのでした。
「そうそう、昔、やったわね。」と何人もの方が童心に返ったように目を輝かせて「ほうき」や「はしご」を作っていました。

挑戦するあやとりは次の3種です。
☆やさしくて手品みたいな「ぱんぱんほうき」(日本、世界各地)
☆日本人の感性が感じられる「月にむらくも」(日本)
☆日本の世界文化遺産「富士山」(日本)


ここからは福田惠美さん(国際あやとり協会会員・指導員)も加わっていよいよ挑戦です。
「一人で3回、復習してくださいね。」の呼びかけに熱心に繰り返し取り組まれていました。
中には「指が動かない・・」の声も上がりましたが、すばやく福田さんの手助けで見事完成でした。
研修会も5回目ということもあり、皆さん声を掛け合いながら和気あいあいとした雰囲気の中で
あやとり講習を終えることが出来ました。
有り難うございました。

最後に福田さんがアメリカ先住民、ナバホのあやとり「ナバホの蝶」、
青木がカナダ極北圏のコッパーイヌイットのあやとり「耳の大きな犬」を紹介しました。

参加された皆さん、お疲れ様でした。
日本のあやとりがどこかできっと役に立つことと思います。

カリキュラムにあやとりを取り入れてくださった関係者の皆さま有り難うございました。


2019年12月26日 国際あやとり協会会員 青木萬里子

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198     町田子供クリスマス集会でのあやとりタイム(2/2/2020)


2019年12月21日に東京都町田市にある「町田生活実習所」において、近隣の子供たちのための「子供クリスマス集会」が持たれ、その中で30分間の「あやとりタイム」 が設けられました。
クリスマスにちなんだ紙芝居やクリスマスソングなどに続いてのあやとりタイムでは、最初に竹原庸光氏(国際あやとり協会会員)とそのご家族が長い緑と赤の2本のひもを使って『かんたんあやとり』(主婦の友社)掲載の「クリスマスツリー」と、短い黄色のひもを使っての「簡単お星さま」を作り、床に飾りました。
次いで、応援に駆け付けた同じく国際あやとり協会会員の服部知明さんが、デモンストレーションとして、「耳の大きな犬」「白鳥」「そりを引くトナカイ」などの実演を、続いて竹原さんのお孫さんが「ねずみの顔」を実演して参加者を喜ばせました。
そのあと服部さんらの指導で「簡単お星さま」と「ほうき→竹やぶのなかの一軒家→はさみ」をとり、子供たちだけでなく付き添いの大人たちや会のスタッフたちも夢中になってあやとりをして楽しんでいました。
休憩時間には服部さんが5人の熱心な子供たちに10種ほどのあやとりを教え、子供たちは色々なあやとりを教わってとても喜んでいました。

最後に撮影された全員での記念写真を見ても、参加者たちがあやとりの楽しさを存 分に味わったことが伝わってきます。
あやとりが加わったことで更に楽しいクリスマス会となったようです。

参加者からは「あやとりの奥深さを知って感動しました」などの声が届いています。


写真撮影:竹原 庸光氏、  報告:野口 とも(共に国際あやとり協会会員)

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199     宮崎あやとり同好会 テレビ取材(2/2/2020)


宮崎あやとり同好会の中武会員は宮崎市内の江平小学校放課後教室で月に一回あやとり教室をしていますが、
2020年の1月14日の放課後教室でのあやとりが、地元テレビ局の取材を受けて夕方の地元ニュースで大きく取り上げられました。


報告者 宮崎あやとり同好会 中武英則

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Last updated  12/26/2019