- 加古 里子 [かこ
さとし] (1967)
『 日本伝承のあそび読本 』 福音館書店
: pp.134-176
〜 イラスト説明付きの14種のあやとりとトリック6種を収録。 これ以前にも、学習雑誌などに「はしご」や「トリック」の紹介はあったが、「あやとり」の本としては、これが第1号と思われる。
- 野口 広
(1973) 『 あやとり 』 河出書房新社
〜 日本の伝承に加え、約40種の海外の伝承あやとりを初めて紹介。 あやとりは「古くから伝わる日本固有の子どもの遊び」ではなく、「世界各地にある人類共通の原初的な芸術」という新たな認識をもたらした画期的な著作。 写真による取り方説明や、「あやとりの数学」にも言及するなど大人向けの本作りが成功してベストセラーとなり、1970年代の‘(プチ)あやとりブーム’を巻き起こす。
- 野口 広
(1974) 『 あやとり 続 』 河出書房新社
- 野口 広
(1975) 『 あやとり 続々 』 河出書房新社
〜 好評を得た上記本の続編。 「あやとり」の奥深い世界に興味のある方には必見の三部作。 《日本の古本屋》サイトや
ヤフオクでお調べ下さい。
- 野口 広
(1980) 『 あやとり 』、大陸書房
〜 ハワイ、ナウルなど他の本には見られないあやとりも紹介。 しかし、‘著者の校正なしで出版’という雑な本作りのため、名称、解説、取り方の記述に誤りが多い。
(Ys)
- 有木昭久、
湯浅清四郎 (1973) 『 楽しいあやとり遊び
』、黎明書房
〜 日本の伝承あやとりに、お話や歌をつけるなど、子ども向けに様々な工夫がされている。 この本も増刷を重ねた。
- 有木昭久、
湯浅清四郎 (1974) 『 世界のあやとり傑作選
』、黎明書房
- 江口雅彦
(1976) 『心をかよわす あやとりあそび』、ユニコン出版
〜 世界各地のさまざまなあやとりを紹介しながら、創作のコツを伝授。 たとえば、「カリブー」に顔の表情を豊かにする技法を用いて「バンビ」を作る。 あるいは、「テントの扉」に、ひねりを加えて、より複雑な形に変える。 このように、ちょっとした工夫で、伝承あやとりを発展させることがで
きることを示した、創作あやとりファン必見の書。
(TS)
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- 夏堀 謹二郎 (1986)
『 日本の綾取
』、有紀書房
〜 著者は若い頃に柳田民俗学に傾倒。 以後、アマチュア研究家として東北地方の民俗調査を続ける。 この本は
1950年代から80年代にかけての
あやとり調査の集大成。 あやとり資料編では、83種の文献資料から
あやとりに関係する記述を抜書き。 郷土史関係の入手困難な文献も多く含まれる。 なお、氏の考案した「伝承あやとり系統図」や収集あやとりは、本書刊行に先立って、『科学朝日』の特集記事や 上記の有木・湯浅本(1973)で公表されている。
トピックス
007 078 (Ys)
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- 野口 廣
(2007) 『 大人のあやとり
 』、
主婦の友社
〜 2004年刊行の『やさしいあやとり』の内容を中心に、大人向け(?)に再編集。 あらたに、「耳の大きな犬、白鳥、コウモリの群れ、火山、鬼」の取り方を初紹介。
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updated 02/02/2011
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